それは数年前のこと。
季節はいつだったかな、そんなに暑くもないし寒くもなかった気がする。
女友達と暇を持て余して近くの公園で遊んでいたら、ベンチにイケメンが座っていた。
たまに目が合い、お互いに会釈する。
彼は読書をしていた。
外見からはそんな風に思えなかったんだけれど、読書=賢いってイメージ。
そんな日が何度も続いて、いつからか彼に会うために公園行っていたし、
逆にタイミング悪く会えない日も会って心から悔しんだ。
わたしの女友達も毎日空いてるはずはなく、1人で公園行くのも気が引けた。でも彼に会いたい。
これは理屈じゃないと思った。
1人でも会いに行こう。
そう決意した。
ドキドキする。
心臓の音が自分で聞こえる。
お昼頃、その公園にたどり着いた。
彼はまだ居ない様子。
近くには小学生の子供たちがキャッチボールしている。
微笑ましい、なんて思いながらも
今日は彼と会えて
少しでもお話出来たらいいなぁなんて
下心満載の自分が恥ずかしく思えた。
何時間か経過し、まだ彼は来なかった。
今日は無理か、諦めよう。
そう思い、立ち上がった瞬間彼の姿が見えた。
ハッとなり、顔面紅潮、心臓の音もまだドクドク言い始めた。
しかし、1度立ったものの
もう一度座り直すのはおかしいと考え
明らかに不自然に立ちすくんでしまった。
彼の方は見れない、けど視線は感じる。
なんだか手を振る動作が視界に入って
彼の方を見た。
この瞬間は忘れない。
遠くのベンチに座っている彼がおいでと手をまねてる。
えっ!!
と思いながらも
自分に向けていってるんだよね?!
と周りを確認して、きっとわたしのことだろうと思い
ほんとに彼の元に行っていいのか分からずまた躊躇した。
彼はニコッと笑顔だった。
ここで帰ると一生後悔すると思い、彼の方へ歩きだした。
彼はどんな人なんだろう
彼女はいるのかな?
期待に胸を寄せる。
彼のところにたどり着いた。
彼は無言で隣に座るようにベンチをトントンした。
わたしも無言でそこに座った。
彼「ちょくちょく公園いる子だよね。」
話しかけてくれた。
声もイケボだった。
わたし「はい、いつも見てます。」
自然とこの言葉が出た。
彼「あはは、ありがとう。」
言って良かったのかどうなのか。
俯いてしまった。
彼「俺も君のこと見てたよ。」
突然の彼の言葉にびっくりし、テンション上がったのを覚えている。
そこからは何気ない話をして、心穏やかに過ごせた。
夕方近くになり、そろそろ帰ろうかとお互いに話した。
わたし「また…会えますか?」
彼「……会えるといいね(笑顔)」
その言葉に嬉しくて仕方なく、またしても心臓がドキドキしていた。
次はいつ会えるだろう。
いい意味で眠れない日が続く。
今日は会えるかな。
数日後、わたしはまたその公園に行った。
ベンチに彼はいなかった。
そしてその後すぐに公園の脇で一台の車が止まり、窓があいた。
彼だ!!!
思わず駆け寄り、挨拶。
わたし「今日は車なんですね。」
彼「あぁ、ちょっと一緒に行きたい所があって。」
わたし「わたしと?!」
彼「それだよ(笑顔)」
どこに連れていかれるんだろう、すぐに助手席に座った。
そしてそこで夢から目が覚めた。
みなさんはこのあとどんな続きを記しますか?

すごくドキドキしたし
新鮮な気持ちになれました
ありがとうございます
コレ夢の話です(笑)珍しく鮮明に覚えていました。