令和5年5月14日(日)

ちょうどお昼頃、なんだかお腹がチクチクしていた。

生理の軽い時みたい。

旦那は土日休みだし、今まで通りに普通に過ごしていた。

買い物行ったりゲームしたり。

でもずっとお腹の痛みは引かなくて、夕方頃も「痛いなー、痛いなー」を繰り替えしていた。

私は次の日の15日にコロナワクチンを打つ予定だったので、病院に連絡するつもりは一切なく

痛みに耐えていたのだが

旦那が「病院に電話したほうがいいんじゃないかな」と言い出し

「まだ笑えるし耐えられるよ」と言っていた。

しかし、日付けが変わるころ

痛みが強くなってきたようで、痛みがくるとうずくまり、次第に笑えなくなってきた。

「夜は陣痛カウントしない!寝る!」と決めていたが、旦那がしっかりとアップルウォッチで測ってくれていた。

「ねぇ5分切ってるよ、規則正しいよ、病院に電話しようよ」と言うので

「そうか・・・」といった感じで渋々病院に電話することに。

5月15日夜の1:38だった。

産婦人科病棟直通、なんだか若干面倒くさそうな助産師が電話に出る。

状況を伝えたあと、やっぱり「入院の準備をして受診にきてください」と言われた。

電話を切って私は「えー今から行くの・・・コロナワクチン・・・深夜料金・・・」とブツブツ文句を言っていたが

旦那は「着替えてくる!」と張り切り、すぐさま入院バッグや車の出発の準備などを済ませた。

車で片道1時間だが、深夜なので道が空いてる。道中コンビニに寄り旦那が「これ飲めたら飲んで」とプロテインのゼリー飲料をいくつか買ってくれた。

病院に着いたのが3時前、(正確に覚えていない)

嫌な内診を受け、医師に言われたのが

「破水の可能性があるかもしれません。入院してください」とのことだった。

破水!!?

なにもジョロジョロ出てないけど?

まさかの事態。しかも子宮口まったく開いておらず。

旦那とはお別れの挨拶できないままサヨウナラすることに。

陣痛みたいなのあるし孤独。

医師「破水かもしれないから入院してもらうけど、このまま陣痛強くならなけば帰ってもらうことあるからね」

「はい!?では入院したくないですー帰っていいですか・・・」

医師「いやダメだね、入院するしかない。破水の方向になってるから」

「はぁ・・・」

正確に測ってないけど、病院着いてから若干陣痛の間隔が伸びたように感じる。

そして誰もいない大部屋に連れていかれ、1人で痛みに耐えていた。

朝の5時、痛みが耐えられなくなってきた。

痛い痛い痛い

渡されたテニスボールを握りしめ、肛門に当てるといいよと言われたが痛いときそんな行動できなかった。

握力でテニスボールが少し変形した。

7時前、やっと助産師がきて「部屋をあけて欲しいので移動してください、ちょっと遠いけど、陣痛の時歩いたほうがいいので歩いていきましょう」と言ってきた。

「はあ!?無理無理、歩けない、痛い!」

と叫ぶと「あーじゃあ車椅子もってきますから」と仕方なく言われた。でも、病室の外までしか車椅子持ってきてくれなかった。

「(車椅子)持ってきたのでいきましょう!!」

「痛い痛い・・・」

痛すぎて思考回路停止。言われるがまま。

廊下に出て車椅子に乗ろうとしたとき、お腹に激痛が走り、床に倒れこんだ。

「痛い〜」とうずくまっていると助産師が「あらあら」といった感じで見守っている。

そこで別の助産師がやってきて「どうしたの!?歩いたほうがお産進むよ!!一緒に行こう!!ほら、手をつなごう!頑張れる!?」と笑顔で言ってきてくれた。

なぜかそのとき元気をもらえた気がして「はい、頑張ります」と答え、その助産師と手をつなぎ移動した。

なぜか分娩台の広いお部屋。

「え・・・?なにここ・・・」

助産師「ここで赤ちゃん産むんだよ!!」

「まだ子宮口全然だといわれましたけど」

助産師「今痛みおさまってるから服着替えて!!手伝おうか!?」

「いえ・・・」

頑張って分娩用の服に着替えた。お股がパカっと開くワンピースみたいなやつ。

そして分娩台にあがり

助産師「子宮口確認するよー!!大きく息吸ってー」

「すうううううううー」

助産師「6㎝!!進んでる!!」

「痛いのきた、きた、きたーーーー」

助産師「赤ちゃんに酸素送るためにしっかり深呼吸して!!すーーーーー」

「すううううううううーーーー」

助産師「上手!!!朝ごはん食べよう!!」

「食べる、お腹すいた」

朝ごはんは食パンだった。

助産師がパンにジャムをつけてくれて痛みながらも完食。

痛みも次第に強くなってくる。

地の底から痛みが這い上がってくる感じ。

すぐにまた子宮口の確認をされ、

助産師「ほぼ全だ!!!!ほぼ全!!(多分ほぼ全開という意味)先生に連絡して!!
ゆんさん、旦那さん立会いだったよね!?間に合わないかもしれない!!」

「・・・・!?」

助産師「今すぐにきてって連絡して!!」

「は、はい!!」

しかし!!

分娩室は圏外だった。

電波ゼロ〜🎵

「県外で送れません!!!!」

助産師「誰か!!旦那さんに電話して!!!早く!!!」

まるで死にかけているかのような切迫具合(笑)

まあ痛みで死にかけてはいるのだが。

なんとか旦那に連絡してくれたようだが、間に合うのだろうか。

そして子宮口完全に全開になり、「イキみ」の許可が出た。

助産師「次一緒にイキんでみよう!!痛みがきたら思いきりイキんでいいからね!」

意識朦朧の私「は、はい」

助産師「(モニター見ながら)はい、くるよ、くるよ、大きく息吸ってーーーー!!!」

私「すううううううう!!!」

助産師「はい思いきりイキんで!!!お腹を見て!!もっと!!」

「うぐぐぐぐ」

助産師「もっとイキむのつづけて!!!」

「はぁはぁ・・・!」

助産師「呼吸を止めると赤ちゃん出てこないよ!!もう髪の毛見えてるからね!!」

「髪の毛・・・・!!」

男性医師たちも駆けつけてきた。

医師「あのー、研修生たちも見学していい?」

「は、はい。(今言う!?」

医師「ではお願いしますねー、次のイキみで産まれるんじゃないかな」

「はぁ、はぁ、」

助産師「次で産まれるかもしれないけど旦那さんの立会いどうする!?ちょっと時間のばそうか!?」

「いえ産みます!(旦那ごめんもう無理)」

助産師「よし!!いくよ!!!」

しかし3回もタイミング合わせてイキんだが赤ちゃん出てこず。

私の呼吸が下手すぎたみたい。

そして・・・!

「うーーーーーーー!!!!」

赤ちゃん「・・・・・・・オギャー!!!!」

助産師「8:33産まれました!!!!」

赤ちゃんはすぐにどこかに連れていかれ、身体を綺麗にし、私の元にきた。

助産師「ほら、元気な女の子です!!」

「うあああ、、、、、」

助産師「写真撮るからカメラ起動して!!」

スマホロック解除

たくさん写真撮ってくれた。

はい、とても文章長くなってしまったので今日はこの辺で終わりにします。

続きはまた分娩台から綴っていきますね🎶ではまた🤲

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