みなさんこんにちはこんばんは。
ゆん散歩です。
だいぶ涼しくなってきましたが、風邪などは引いてないでしょうか。
今回は集中力の欠けた失敗談を語ろうと思います。
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9月2日(木曜日)13:00頃
わたしはキッチンに立ち、その日の夕食を作っていた。
>ピンポーン<
😯!
インターフォンが鳴る。
わたし「はい。」
?「水道局の者です、水道の点検をさせていただきます。」
わたし「はい、よろしくお願いします。」
>ピンポーン<
😟!
またインターフォンが鳴る。
わたし「はい。」
水道局員「水道局の者です、水道止めてもらっていいですか。」
わたし「はい、使用してません。」
>ピンポーン<
😓・・・。
またまたインターフォンが鳴る。
わたし「はい。」
水道局員「すみません、用紙を間違えてポストに入れてしまったので一回外へ出てきてくれませんか。」
わたし「あ、わかりました。」
わたしはすぐに包丁を置き、外へ出る。
ポストに入っていた用紙を取り出し、
わたし「これですか?」
と手渡す。
水道局員「あ、それです、すみません。」
わたし「いえいえ。」
そこでわたしは気づいた。
わたしは鍵を持っていなかったのだ。
我が家のドアはスマホで開閉できるタイプのオートロックなのである。
鍵でも開閉はできるが、鍵もスマホもない。
つまり、締め出されたのである。
(どうしよう…)
・・・ことの重大さに何故か実感が湧かず、わたしは冷静でいた。
わたし「すみません、ドアがオートロックで中に入れなくなったので、彼に連絡したいので携帯を貸していただけないでしょうか。」
水道局員「ええっ、どうしましょう!携帯は貸します!!」
私よりことの重大さに焦り出す水道局員のおばさん。
わたし「ありがとうございます。・・・あ、彼の携帯番号、覚えてなかった・・・」
・・・冷静でいるようで、実は混乱しているわたし。
水道局員「うーん。」
わたし「警察に電話しようか・・・でも動いてくれないだろうし・・・」
水道局員「ええと、ドアに会社が書かれてるのでそこに電話してみましょうか。」
わたし「はい、すみません。」
水道局員「(電話しながら)もしもし、実はオートロックかかってしまって家の中に入れないんです。あ、いえわたしは赤の他人でして、家に入れないから携帯も持ってなくてわたしが代理で電話をしているんです。」
こと細かく説明してくれているが、相手の方に伝ってない様子。
そういえばオートロックは彼が後付けしたもののようで、ドアの会社に状況が伝わらなくて当然かも知れない。
水道局員「(電話しながら)はい、わかりました、えぇ。」
折り返しの電話が来るそうで、その場で待っていた。
外は大雨が降っていて気温も低い。
わたしはパジャマのままで外に出てしまった。
非常に恥ずかしさもある。
太ももが隠れる丈でよかった。
それから30分経っても電話はかかってこない。
水道局員のおばさんとも沈黙の時間が続き、しんどい。
そろそろ座りたい。
わたし「今何時ですか?」
水道局員「今13:40ほどです。」
彼が昨日帰ってきたのは22時頃。
それまで待つか・・・?
水道局員「ちょっともう一回電話してみます!」
わたし「あ、はい。」
水道局員のおばさんも痺れを切らしたようだ。
水道局員「(電話しながら)さっきオートロックの件で電話した者ですが。はい、はい。
もう30分経つのに電話がないんですよ。」
おばちゃんもっと言えー!と心の中で応援した。
水道局員「ええっ、(わたしの方をみて)鍵を壊すしかほかないそうです。」
わたし「それは困りますね・・・お金もないし。」
水道局員「どうしましょう。」
わたし「わたしここ(玄関の前)で彼が帰ってくるのを待ちますから大丈夫です。」
水道局員「それはいけない。風邪ひいてしまうよ。」
わたし「本当に大丈夫です・・・」
水道局員「とりあえず家に来ますか?このまま放って置くわけにもいかないし。」
わたし「いいんですか?」
わたしはトイレに行きたくて仕方なかった。庭で放尿することも考えた。
水道局員「ほら、行きましょう。」
わたし「はい・・・」
徒歩で5分ほどだった。
家にお邪魔することにした。
水道局員「わたしにも、あなたくらいの年齢の娘が2人がいるんですよ。」
わたし「そうなんですね。気が合うかもしれませんね。」
水道局員「はい(笑顔)」
わたし「(笑顔)」
水道局員「そういえば彼の勤めている会社名はわからないのですか?」
わたし「あ、そういえば・・・(彼のこと何も知らない)わからないです。」
水道局員「同居しているのに?」
わたし「あぁ、はい(苦笑)」
水道局員「・・・」
わたし「・・・」
わたし「あの、水道局に彼の携帯番号は登録されてないですか?」
水道局員「その手がありましたね。」
わたし「(ホッ)」
水道局員「調べてみます。」
わたし「お願いします。」
水道局員「”この電話番号は現在使われておりません”」
わたし「えっ」
水道局員「えっ」
・・・・🙂
待つしかない。
覚悟を決めた。
その時!!!!!
2階から娘さんが出てきた。外見は黒髪のギャル。
厚化粧で耳にたくさんのピアスが付いている。
娘さん「おねーさん、家に入れなくなっちゃったんだって?入れるようになるかもよ。」
わたし「あ、勝手にお邪魔しています、失礼してます。」
娘さん「今電話繋がってるから出てみて。」
電話口は鍵の救急車。
わたし「はい、変わりました。」
鍵の救急車「オートロックが掛かってしまったということですよね。お家に伺うので服装教えていただけますか?」
わたし「あ、はい、(服装言うの恥ずかしい)白のTシャツにグレーのズボンです///」
鍵の救急車「はい、では1時間半後に伺いますのでよろしくお願いします。」
わたし「はい・・・」
1時間半後って5時半じゃん・・・
長い・・・
ここから地獄が始まった。
水道局員「よかったですね。とりあえず一旦お家に戻り置き手紙でもしておきましょうか?彼が帰ってきたら心配なさるだろうし・・・」
わたし「はい、書きます。」
置き手紙に水道局員さんの家の番号を記載して、帰ってきたらそこに電話するように書き加えた。
この時点ですでにめちゃくちゃ疲れている。
キッチンで火を止めてきて本当に良かったと思う。
彼への手紙を書いた。
わたし「書きました。」
水道局員「では一緒に家に戻りましょう。」
わたし「いえ1人で行けます。」
水道局員「いえいえ心配なので。」
わたし「はい・・・」
遠慮するのも疲れてきた。
自分の家に戻り、ポストに置き手紙を置いた。
水道局員「では帰りましょう。」
わたし「いえわたしは・・・」
水道局員「ほら早く。」
わたし「(この人折れないタイプだ・・・・!!)」
水道局員の家で過ごす。
テレビを見せてもらったが、内容が頭に入らない。
トイレ行きたい。
足崩したい。
携帯見たい。
しんどい。
喉乾いた。
こんなにも時間って経たないんだ。
5時半をようやく迎えることになった。
わたし「ではわたしはこれで・・・」
水道局員「わたしも一緒に行きますよ(笑顔)」
娘さん「わたしも行く(笑顔)」
ええっ。気を遣うんだけど・・・
3人で家に向かうことに。
鍵の救急車到着。
鍵の救急車「ではドアを見せてもらいますね。」
わたし「お願いします。」
鍵の救急車「うーーーん。このオートロックは特殊なものなので、開けるのには壊すしかないですね。」
わたし「そうなんですね。それだと困るので結構です。」
鍵の救急車「わかりました。それでは4400円頂きます。」
わたし「(えーー見てもらっただけでお金とるんかい!!!)」
水道局員「わたしが代わりに出しておきます!!」
わたし「すみません・・・・」
鍵の救急車「ではなにかあったら連絡ください。」
わたし(二度としねーよ!最初から頼んでないわっ!!)
水道局員「ではまたうちに来てください。」
娘さん「うちの母親が使えなくてごめんねぇ。」
わたし「(そもそもあなたが電話しなけりゃ・・・)」
いやいや親切だった。
わたしのために調べて電話までしてくれたんだ。
心の中でディスってごめんね。
でも母親のせいじゃないよ。
いや、ポストに入れ間違いさえしなければ・・・
いやいや、オートロックの事を忘れていたわたしのせいだ。うん。
疲労も限界。感謝と困惑の気持ちが入り混じる。
また水道局員の方にお世話になることにした。
居間でモニタリンングを見せてもうことに。
木村拓哉ゲスト、多分一生忘れない。
20:30を過ぎたころ、(まだ居座ってたんかい)
家に電話がかかってきた!!彼だ!!!
水道局員「はいもしもし、はい、います。代わりますね。」
わたし「〇〇くん!!!!事情はあとで説明します。今から帰りますね。」
彼「はーい。待ってるよぉ。」
わたし「彼が帰ってきたので帰ります。後日きちんとお礼させてください!」
水道局員「お礼は本当にいらないんだけど、わたしも帰り道ついていくわ。」
わたし「いえ、わたし1人で・・・」
水道局員「いいえ(笑顔)」
わたし「は、はい・・・」
5分の道のりを着いてきてもらった。
家に到着、インンターフォンを鳴らす。
彼が出てきた!!
わたし「〇〇くん!!!」
抱きつきはしなかったが、心の安心感は満たされた。
彼「おかえり(笑顔)」
水道局員「安心しました!わたしが間違えてポストに入れたせいでこんなことに・・・」
わたし「とんでもない!!!」
水道局員「鍵の調査にお金がかかってしまって・・・」
わたし「オートロックの調査でお金かかっちゃって・・・」
彼「いくらですか?払います。」
水道局員「いえいえ、こちらが勝手にしたことで。」
彼「こちらの為にしてくれたのでしょう。払わせてください!」
水道局員「それでは・・・・」
わたし「(断り切らんのか)あぁあ、今から持ってきます。」
わたし「これ5000円です。お釣りはいりません。」
水道局員「あら、わたし小銭もってなくて・・・」
わたし「いいんですいいんです!」
彼「はい、受け取ってください。」
水道局員「では後日ポストへ・・・では帰りますね。失礼しました。」
わたし「長い時間本当ご迷惑おかけしました!!」
彼「本当に申し訳ございません!!」
家に入ることに。
わたし「本当にごめんなさい、わたし鍵を持たずに外に出ちゃって・・・」
彼「ライン返ってこないから心配した(笑顔)」
わたし「ごめんなさい余分にお金も払うことになっちゃっって。」
彼「無事だったからよかったよ(笑顔)」
暖かく迎え入れてくれた。
この人に一生ついて行こうと感じた瞬間であった。
家の大切さ、ご近所さんとの付き合い、とても大事だと思った。
怒られて当然の出来事だったが、暖かった。
その日、彼がオートロックを解除してくれて、鍵を持っていなくてもドアが勝手に閉まらないようになった。
その代わり、彼が仕事に向かう際、鍵を閉めずに出かけることが多くなったのは笑い話である。
